2020年07月07日

ユニクロのマスクを超える凄いマスク

ユニクロが6月19日から売り出したエアリズムのマスクに若い人が殺到し、ECサイトはアクセス集中でつながらず、店頭では長蛇の列ができて“三密”が危ぶまれる事態となった。それだけユニクロの機能性神話が期待されたということだろうが、逆に言えば、氾濫する防染性能の怪しいファッションマスクに多くの若い人が疑念を持っていたという証でもある。蒸し暑い季節が迫って快適性も欲しくなる中、「オシャレと機能を両立するマスクの選び方」をファッション流通コンサルタントの小島健輔氏が解説する

ユニクロのエアリズムマスクは「優れもの」だが…

ユニクロが売り出したエアリズムのマスクはBFE99%(3.0ミクロン濾過)と一般の使い捨て不織布マスクと遜色ない防染機能を確保しながら、紫外線90%カット、サラサラな肌触りで洗って使えるという優れものだ。S、M、Lの3サイズがあって、子供から男女まで、ほとんどの人をカバーする。これで3枚組990円(税別)ならお買い得だから、購入希望者が殺到するのも不思議はない。

お一人様1セットまでの販売制限があるが、毎週50万セットを供給するとしているから、いずれ行き渡るだろう。

アパレル業界に氾濫するファッションマスク(布マスク)のほとんどがオシャレ先行で、肝心の防染機能が怪しかった中、BFE規格(3.0ミクロン濾過)99%というテスト結果を明記したエアリズムマスクの功績は大きい。実際、巷に溢れるファッションマスクの多くは抗菌効果を謳ってもウイルス濾過試験結果を明示しておらず、アベノマスク同様、コロナウイルス防染には気休めでしかない。

気休めファッションマスクとは異次元の防染機能を備えたエアリズムマスクだが、日常生活における防染はともかく、通勤電車やイベント会場など三密状態での防染には心許ない。三密対策にはBFE規格より高機能なPFE規格(0.1ミクロン濾過)のマスクが必要だ。

PFE規格マスクと言えば医療従事者用のN95などが挙げられるが、医療機関でも不足する状況で価格も200円以上と高騰も収まっていない(平時でもBFE規格マスクの5倍以上高価だった)。布マスクにPFE級の防染機能など期待すべくもないと思われていたが、必要は発明の母で開発が進み、近々に発売される。そうなれば、防染機能を軽視したファッションマスクは市場から消えていくだろう。

「機能性選別」が始まった

需要の急激な拡大と供給不足で一時はドラッグストアの棚から消えた不織布マスクは、それまで一枚あたり8円程度だったのがピークでは50円を超えたが、国内の増産に中国の過剰生産も加わって5月末頃から豊富に出回り、急激に値下がりして流通在庫が積み上がっている。

供給不足がピークだった4月初め頃には手に入りさえすれば品質を問うどころではなかったが、供給が回復するに連れ価格が下がり品質も選別できるようになり、消費者の意識も変わっていった。

マスクの防塵機能(同時に防染機能でもある)は米国材料試験協会規格によれば、濾過できる粒子の大きさによって以下の三つの規格があり、それぞれの濾過試験で何パーセントを濾過できたかが製品のパッケージなどに表記される。

BFE規格(3ミクロンのバクテリア・細菌飛沫濾過)
VFE規格(1.7ミクロンのウイルス飛沫濾過)
PFE規格(0.1ミクロンのウイルス濾過)

日常生活ではBFE規格99%クラスで自分の飛沫も他人の飛沫も防げるが、至近距離の濃厚接触や三密状態でエアロゾル化したウイルスを防ぐにはPFE規格95%以上が必要とされる。

ゆえに一般向けの不織布マスクはBFE規格99%、医療従事者向けはPFE規格95%が主流となっている。

マスク不足がピークだった頃は規格の怪しげな中国製不織布マスク(規格検査結果が表示されていない)が氾濫したが、供給が回復するに連れ、規格検査結果が表記されているマスクしか売れなくなり、日本製でBFE規格99%以上の検査結果が表記されているマスクに需要が集中して行った。

今や未表記の中国製マスクは10円でも売れなくなる一方、日本製の規格表示マスクは50円でも注文が殺到して抽選になるほど機能性選別が強まっている。

見るべきポイントは「3層構造の機能性」

マスクは表材/中材/裏材の3層構造が基本で、表材は撥水や吸水速乾、UVカットや抗菌などの機能性とファッション性を担い、顔に当たる裏材は抗菌や防臭、かぶれ防止や冷却などの機能性と肌触りを担う。

ウイルス防染を担うのがフイルター機能の中材で、極細の繊維を積層した不織布が使われる。市販されているマスクはそれぞれに工夫されているが、本来の防染機能を担う中材のフィルター素材こそ要で、フイルター素材がPFE規格99%なら、表材が布地のファッションマスクでも高い防染機能が得られる(顔面との密着性も問われるが)。

ファッションマスクが変わる!

ファッション性や快適性と防染性を両立する都合の良いマスクはなかなか出てこなかったが、アパレル向けに裏地や付属を供給する三景(伊藤忠子会社)がそんなマスク用資材の販売を開始し、他社も追従を急いでいる。

機能とファッション性を備えた表材や裏材、ノーズキーパーやゴム紐はもちろん、肝心の中材はナノ繊維を使ったPFE99%のフィルターを供給するから、これまで防染機能が怪しかったファッションマスクを根底から一新することになりそうだ。

蒸し暑い季節が来て、見た目も使い心地も爽やかなファッションマスクが期待される中、デザインだけでなく表材や裏材の機能、肝心のフイルター中材の濾過性能表記を確かめて購入すべきだろう。

posted by かーくん at 09:46| 話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月02日

嵐が大モメ 24時間テレビ

内紛勃発!! 日本テレビの看板番組「24時間テレビ」を巡り、メインパーソナリティーの最有力候補の「嵐」が、メンバー同士で大モメしているという舞台裏が浮かび上がった。毎夏恒例の同番組の放送は、8月22、23日に決定したことが本紙の取材で判明。近日中にも発表される。当初は9月5、6日で内定していたが、新型コロナウイルスの新規感染者が再び増加しており、「少しでも早く放送すべき」と例年通りの日程になったという。ところが、ここにきて嵐の内部で大問題が起きている。今年いっぱいで活動休止するグループにいったい何が――。

「8月22、23日の土日2日間で確定です。当初、土曜ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』の終了を待って『24時間テレビ』を放送する予定でした。なので9月5、6日で調整されていたのですが、コロナの第2波が来る前に放送してしまおうという意見に変わったんですよ」。そう証言するのは、日テレの内部事情に詳しい関係者だ。

 本紙も5月25日発行紙面で、今年の「24時間テレビ」について、テーマを「命 イノチ いのち」とし、9月5、6日で内定したことを報じた。だが、ここにきて事情は変わった。

 国内のコロナの新規感染者数が再び増加傾向を示している。特に東京都が顕著で、30日に確認されたのは54人。5日連続で50人を上回っているだけに、予断を許さない。

「もちろん、8月に第2波が直撃している可能性もありますが、9月まで引っ張るより、早い方がいいだろうということでまとまりました」(同関係者)

 フジテレビが「27時間テレビ」を中止する中、日テレは「24時間テレビ」を“強行”することになる。もちろん、各コーナーはできるだけ収録で済ませ、リモートも駆使するとみられるが、世間の声は依然厳しい。では、なぜそこまでして同局は「24時間テレビ」にこだわるのか。

 日テレ関係者によると「理由は3つです。一つは番組のコンセプトである『愛は地球を救う』の精神に今こそ戻ろうということ。世界が愛をもって一つにならなければ、このコロナは克服できないというメッセージを発信できます。そして、もう一つは、コロナ禍で仕事が激減した芸能人の救済。最後は、コロナで厳しくなった日テレの広告出稿を補てんしたい。『24時間テレビ』は、毎年平均して20億〜25億円ぐらいの出稿がある。さすがに今年は減りそうですが、それでも18億〜20億円は見込まれますから」。

 ところが、だ。ここにきて厄介な難問が立ちはだかっている。

 メインパーソナリティーの最有力候補の嵐が、メンバー同士の意見が対立し、日テレのオファーを保留しているというのだ。
「リーダーの大野智が納得していないんですよ。嵐は5月15、16日に国立競技場でコンサートを行う予定でしたが、コロナで延期になりました。さらに、9月以降に予定されていた嵐ファンに向けた感謝コンサートのメドすら立っていない。それなのに『24時間テレビだけ優先するのか!』というわけです」(芸能プロ関係者)

 かたくなな態度を崩さない大野に対し、櫻井翔と相葉雅紀、二宮和也の3人は真っ向反論。「むしろ『24時間テレビ』こそ出演すべき!」とブチギレているという。

「ジャニーズグループは、コロナの感染拡大を受けた社会貢献活動『Smile Up! Project』を行っています。また、その支援活動の一環で生まれたジャニーズ総勢75人のユニット『Twenty★Twenty』も同番組に出演する。逆に出演した方が活動趣旨にも沿うんです」(同関係者)

 大モメにモメる中、松本潤だけは、大野にも櫻井側にもくみせず、中立的な立場を取っている。

「櫻井、相葉、二宮は日テレで単体のレギュラー番組を持っています。なので、同局に砂をかけるようなことができるわけがありません。その点、松本はレギュラーを持っていないので縛られない。大野の意見にも一理あると考えているようですね」(同関係者)
 ようやく決まった「24時間テレビ」だが、まだまだ波乱含みの様相だ。
posted by かーくん at 07:20| 話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月29日

内村光良 手越祐也

6月21日に放送されたバラエティー番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の冒頭で流れた“意味深”な演出が、視聴者の間で話題になった。

「MCの内村光良さん以外はリモート出演。宮川大輔さんらほかの出演者の挨拶がLINEのメッセージ風に画面に出ていたのですが、突如“退出しました”という表示が出たんです」(視聴者のひとり)
 
 誰が退出したのかは具体的に明かされなかったが、実際に『イッテQ!』では最近 “退出”したばかりの人がいる。NEWSのメンバーだった手越祐也だ。

「6月19日に、ジャニーズ事務所からの退所が発表されました。同日、日本テレビも手越さんの今後の『イッテQ!』出演に関して“レギュラーとしての出演はありません”とのコメントを出しています」(スポーツ紙記者)

イッテQ!は「ノーギャラでも出たい」
 たび重なる夜遊び報道が、退所を早めた要因のひとつにもなったようだが、あまりにも急だったため、周囲も驚きを隠せない。

「日本テレビ側にも、事前にこれといった報告はありませんでしたからね。『イッテQ!』でも、手越さんの花道となるような企画ができればよかったんですが、時間が無かったんでしょう。“退出しました”の演出が、彼に対する番組側の精いっぱいのメッセージだったのかもしれません」(日本テレビ関係者)

 このような形で番組を降板することは、本人としても不本意だったのだろう。6月23日の夜に開かれた緊急記者会見では、『イッテQ!』に対する思いをこう語っている。

「個人になっても出演させていただけるのであれば、喜んで出るし、変な話ノーギャラでも出たい。そのくらい大切な、とにかく楽しいと思っていた番組なので、それが叶(かな)うならもちろんやらせてほしいな、と今でも思います」

 '07年のスタート時から、一緒に番組を作ってきたMCの内村は、手越の突然の卒業をどう思っているのか。6月下旬の夕方、都内の自宅前で直撃した。

──手越さんの会見は見ましたか?

「はいはいはい」

 付き合いの長い内村らしく、“勇姿”はしっかりチェックしていたようだ。

──手越さんとは、退所発表後に何かお話はされましたか?

「《また宮川くんたちと3人で、どこかの国のお祭りにいけたらいいね》というメールは送りましたよ。すぐには実現できないと思うけど……」

──『イッテQ!』は、ノーギャラでも出たいと言っていましたね?

「そういう機会があることを願ってます。彼の選んだ道ですからね。頑張ってください……という感じです」

 複雑な立場にある手越のことを思ってか、ひと言ひと言、慎重に答えてくれた内村。いつか、再び共演する日は来るのだろうか──。
posted by かーくん at 10:00| 話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする