2021年10月20日

モスクワでコロナ規制再開

ロシア政府は現在、感染拡大の波を抑える措置として、国民に1週間の休業を命じ、人との接触を減らすことを検討している。ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は20日、政府が全国規模でとるべき感染拡大防止策について決定する予定だ。

 だがソビャニン市長はそれを待たずに、モスクワ市内での規制措置を発表。ワクチン未接種の60歳以上の市民に対して在宅勤務を命じたほか、ワクチン接種義務化の対象をサービス業従事者にまで拡大した。これらの規制は週明けの25日に発効し、来年2月末まで継続する。企業・組織はさらに、従業員の30%を在宅勤務に移行させるよう指示された。

 政府発表では、ロシアでの新型ウイルスによる死者数は欧州最多の22万5325人とされている。だが同国の連邦統計局(Rosstat)が今月公表した統計では、実際の死者数が40万人を超えていることが示されている。

 同国のワクチン接種率は35%にとどまっており、当局は国民のワクチンに対する不信感の払拭(ふっしょく)に苦慮している。プーチン氏は国民に接種を呼び掛けているが、独立系の世論調査では、国民の過半数が接種を希望していないと回答した。

 公共の場に入る際にQRコードの提示を求める制度が再導入された地域もあるが、国内では概して厳しい規制措置は取られておらず、感染者数は急増。ロシア政府に対しては、流行の深刻さを軽視していると非難する声も上がっている。
posted by かーくん at 08:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月19日

ラニーニャ現象

気象庁が発表した最新の「エルニーニョ監視速報」によりますと、 今後、秋から冬にかけてラニーニャ現象が発生する可能性がこれまでより高くなっています。過去ラニーニャ現象が発生した冬の特徴についてまとめました。

秋から冬にかけてラニーニャ現象発生の可能性高く
気象庁が今月11日に発表した「エルニーニョ監視速報」によりますと、9月はエルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態と見られるものの、ラニーニャ現象時の特徴に近づきつつあります。

また、今後、秋から冬にかけて平常の状態が続く可能性(40%)もありますが、ラニーニャ現象が発生する可能性の方がより高く(60%)なっているとしています。

過去のラニーニャ現象時の冬の天候
ラニーニャ現象が発生すると、日本の天候にも影響を与えることがあります。過去、ラニーニャ現象が発生した冬の天候を振り返ってみます。

@2020年夏から2021年春にかけてラニーニャ現象が発生しました。記憶にも新しい2020年〜2021年の冬は、前半に強い寒気が流れ込んだ影響で、群馬県藤原や新潟県湯沢では24時間降雪量が1mを超えるなど、記録的な大雪となった所がありました。この大雪のため、関越自動車道では多数の車両が立ち往生するなど、大規模な交通障害が発生しました。また、西日本日本海側で降雪量がかなり多くなりました。一方、冬の後半は寒気の南下が弱く、気温が高めで、冬を通してみると東・西日本と沖縄・奄美で暖冬でした。

A2017年秋〜2018年春にかけてもラニーニャ現象が発生しました。この冬は、日本付近に強い寒気の流れ込むことが多かったため、全国的に気温が低く、特に西日本では32年ぶりの寒い冬となりました。冬型の気圧配置がしばしば強まり、発達し た雪雲が日本海から盛んに流れ込んだため、北〜西日本日本海側では記録的な大雪となった所がありました。また、1月下旬は、南岸低気圧の影響で東京都心で4年ぶりに積雪が20cmを超えるなど、関東甲信地方や東北太平洋側でも大雪となりました。

B2010年夏〜2011年春にかけてもラニーニャ現象が発生しました。この冬は12月終わりから1月末にかけて強い寒気が断続的に日本付近へ流れ込んだため、ほぼ全国で気温が低く、日本海側では広い範囲で大雪になりました。ただ、12月前半と2月後半は日本付近へ強い寒気が流れ込むことがほとんどなく、全国的に暖かく、気温の低い時期と気温の高い時期との対照が全国的に明瞭でした。

ラニーニャ現象時の冬の特徴は?
気象庁による過去の統計によりますと、ラニーニャ現象発生時、日本での冬(12月〜2月)の天候は、日照時間は北日本太平洋側で多い傾向ですが、平均気温や降水量には特徴がみられないとされています。

ただ、3シーズンではありますが、過去のラニーニャ現象が発生した冬をみると、冬全体的としては寒冬とはならなくても、一時的には強い寒気が流れ込み、厳しい寒さや大雪をもたらしたことが分かります。

今のところ、今年の冬は冬型の気圧配置がやや強く、西日本を中心に寒気の影響を受けやすいでしょう。気温は、北・東日本では、ほぼ平年並み、西日本と沖縄・奄美では平年並みか低くなりそうです。冬らしく、厳しい寒さとなるでしょう。冬の降雪量は、北・東日本日本海側では、ほぼ平年並み、西日本日本海側で平年並みか多い予想で、大雪にも注意が必要になりそうです。

今後、ラニーニャ現象が発生すると、冬の天候の予想が変わる可能性があります。最新の情報をチェックしてください。日直予報士でも長期予報について、随時お伝えしています。
posted by かーくん at 09:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月17日

全国的に気温大幅ダウン

きょう17日(日)は、今シーズン初めて本格的な寒気が流れ込みます。北海道は雨や雪で、積雪となる所も。本州付近も午前中を中心に冷たい雨に。最高気温は北海道から関東は11月並みでしょう。

北海道は雪の所も 関東も昼頃まで冷たい雨

きょう17日(日)は、前線が日本付近を通過し、西高東低の気圧配置になるでしょう。北日本の上空約1500メートルにマイナス3℃以下の寒気が流れ込みます。

北海道は雨や雪で、標高の高い峠や山間部を中心に雪の積もる所もあるでしょう。峠越えの車は冬の装備で積雪や路面の凍結に注意してください。きょう、稚内では初雪が観測されましたが、内陸の地点を中心にそのほかの平地でも初雪となる可能性があります。

東北の日本海側から山陰にかけては午前中を中心に断続的に雨が降り、東北や北陸では雨量が多くなる所があるでしょう。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

東北の太平洋側は朝まで、関東は昼ごろまで雨が降り、北風も強まりそうです。東海から九州は朝まで所々で雨が降りますが、日中は次第に晴れ間がでるでしょう。

寒気が流れ込み、最高気温はきのう16日(土)より大幅に低くなるでしょう。北海道は10℃くらいで、厚手のコートが必要になりそうです。東北や北陸は15℃ほどで、空気が冷たいでしょう。金沢ではきのうより12℃も低くなりそうです。関東も冷たい北風が吹きつけて、18℃くらいまでしか気温が上がらないでしょう。11月上旬から中旬並みの予想で、日中も羽織るものが必要になりそうです。東海から九州も暑さは収まり、22℃くらいの所が多くなるでしょう。

季節が急に進み、気温の変化が大きくなりそうです。体調を崩さないよう服装で上手に調節してください。
posted by かーくん at 08:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする