2021年10月18日

二宮和也

嵐の二宮和也(38)が22年公開予定の映画「収容所(ラーゲリ)から来た遺書(仮)」(瀬々敬久監督)で主演することが17日、分かった

 辺見じゅん氏の同名小説が原作で、第2次世界大戦後を描いた実話。60万人超の日本人がシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留され捕虜となり、氷点下の気候や貧しい食事など劣悪な環境下で、1日10時間以上の重労働を強いられた。誰もが絶望する状況下で、生きることへの希望を捨てなかった2等兵・山本幡男さんの半生をつづったストーリー。

 米俳優クリント・イーストウッドがメガホンを執った映画「硫黄島からの手紙」(06年)では、家族のために生きて帰ることを誓って戦い続けた若き陸軍兵を好演した二宮。今回は戦争後の過酷な運命に立ち向かった実在の人物を演じる。撮影は今月から22年1月中旬までを予定。既に小道具や衣装合わせで、山本さん本人に近づくべく試行錯誤を繰り返している。

 「ただただ帰ることを想(おも)って、行ってきます」

 今回寄せたコメントは一言だけ。どんな時も生きる希望を捨てず、「必ず帰国(ダモイ)の日は訪れる」と日本にいる妻や子供4人に会うことを誰よりも強く願った山本さんの心情を、短い言葉で表現。並々ならぬ覚悟を感じさせた。

 二宮と初タッグを組む瀬々敬久監督は「どんな状況でも『それでも生きろ』、『希望を捨てるな』。そんなメッセージが山本幡男さんの苛烈(かれつ)な人生からは伝わってきます」とコメント。撮影するに当たり、山本さんが生まれ育った島根・隠岐の島に足を運んだという瀬々監督は「山本さんら多くの人々を追い詰めてしまった状況を再び作らないよう、戦争の起こした悲劇がもう再び起こらないよう、思いを込めて映画に取り組んでいきたい」と話している。
ラベル:二宮和也
posted by かーくん at 08:54| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする