2021年09月24日

MINAMATA

日本の四大公害病のひとつ“水俣病”を題材にした映画「MINAMATA」が9月23日から公開されます。製作・主演を務めたジョニー・デップさんとアンドリュー・レヴィタス監督にリモートでインタビュー。なぜ水俣病を題材にしたのか語ってくれました

本作は報道写真家のウィリアム・ユージン・スミスさんと妻のアイリーン・美緒子・スミスさんが1975年に発表し、水俣病の存在を世界に発信した写真集「MINAMATA」をもとに映画化。デップさん演じるユージンが妻と共に水俣で暮らし、人々の日常や抗議運動を写真に収めていく様子が描かれています。

映画化を考える前からユージンさんの作品を知っていたというデップさん。役作りに関して「ユージン・スミスについての知識はかなりありました。でも彼の人物像を知るにあたっては、妻のアイリーンが手伝ってくれたことがすごくラッキーでした。ユージンならどんな反応をするかというヒントを彼女が与えてくれたので、演じる上で大いに役立ちました。」

なぜ “水俣病” を題材にしたのか
アンドリュー監督とジョニー・デップ

映画のタイトルを「MINAMATA」というシンプルな一語にしたのには理由があるとレヴィタス監督が語ります。「私たちの目標は水俣病を知らない人たちに共感してもらうこと。変わった名前の街なので観客に自分の住んでいる街などを思い浮かべて、これは全世界の問題などだということを感じてもらいたかった」

俳優業だけでなく、環境問題にも取組んでいるデップさん。水俣病を題材にすることで環境汚染の問題などに注目してほしいという思いがあったと言います。

「水俣病の悲惨な影響を知れば、どれだけ困難な闘いが強いられたかわかるだろう。それをカメラを持った一人の男が問題を解決するために闘ったんだ。そのことをもっと多くの人が自覚する必要があります」と呼びかけた。
ラベル:MINAMATA
posted by かーくん at 07:08| 話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする