釈は「この度、一部週刊誌に掲載された件でファンの皆様、関係者の皆様にご心配をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません」と詫び「事務所のHPでもコメントがありましたとおり、この度の報道の発端はトミーズアーティストカンパニー代表の倉持氏が記者さんの取材にお答えして記事になったものです」と経緯を説明した。
週刊誌の報道では、倉持社長が、未払いを「認めた」とした上で、元社員の「未払いが発生したことで、信頼関係は崩壊しています」などの話を交え“トラブル”を伝えた。
釈は続けて「本来ならタレントの情報について、注意深く管理しなければならないはずの事務所から、不用意にこのような情報が出されたことに正直困惑しています」とし「記事の内容について誤解を招く間違った内容も多く見られましたので、訂正させていただきます。詳しくは事務所の発表の方でもお伝えしておりますので、ご確認頂けますと幸いです」と、サイトを掲載。
さらに「デビュー以来、お世話になりました創業者のトミー社長が3年前に退任されてから、会社の代表が何人も交代するという混乱に翻弄されながらも、粛々とお仕事をさせて頂いておりました」と伝え「そのような背景のなか、今回のような報道で世間の皆様をお騒がせしてしまったことを大変遺憾に思います」との思いを吐露した。
今後については「トミーズアーティストカンパニーと協議のうえ進んで参りますのでまずは、応援してくださるファンの皆様、かねてよりお付き合い頂いております関係者の皆様にご心配、ご迷惑をお掛けいたしましたことを重ねてお詫び申し上げます」と結んだ。
■トミーズアーティストカンパニーのコメントは以下のとおり
この度、一部週刊誌に掲載された弊社にまつわる報道の件で、関係取引先様ならびに多くの皆様へご心配をお掛けすることとなり誠に申し訳ございません。
この度の報道は弊社代表の倉持が記者の取材に応える形で作成された記事の体を成しておりますが、回答の意図や内容について掲載記事と事実が異なるため弊社として改めてコメントを発信し情報の修正を申し上げる次第です。
『1年半に渡り、弊社がタレント釈由美子に給与を支払っていなかった』という報道がございますが、これは事実と異なります。
ただし、数年に渡り本来支払うべき金額を過少に見積もった金額をお支払いしていたことは事実であり、積算された本来受け取る金額との差額について、釈氏と協議の上、支払い計画を講じて支払いをしております。
報道の通り釈氏は4月に個人事務所を設立し、現在は弊社と業務委託契約を結んでおります。これらの経緯が未払い問題に端を発した、記事にあるような「ブチ切れ独立」ということでは全くございません。
釈氏につきましては、平成11年デビュー以来、釈氏を育ててきた弊社創業者の小林謙治が平成28年に代表取締役を退任して以降、3人の代表交代などに伴い、当事務所を離れたいという申し出は何度かございました。しかしながら後に残るスタッフのことを慮って現在に至る弊社との関係を保ってこられたという経緯がございます。
現在の釈氏との契約条件等については一部報道にて割合などが謳われておりますが契約上の機密事項のため情報の開示はしておりません。
釈由美子本人に対しても大変なご心配、ご迷惑を与えたことへの責任を感じており、今後については協議の上、本人の意思を尊重しながら芸能活動のサポートをさせていただきたいと思っております。
今回の報道に際して、かねてよりお付き合い頂いております業界関係者の方々にご心配、ご迷惑をお掛けいたしましたことを重ねてお詫び申し上げます。
ラベル:釈由美子
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