2018年12月26日

速水もこみち

どうやら“MOCO’S”ファンの奥様方には、早くも平成30年は終わったも同然であるらしい。朝の情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)内の料理コーナーに過ぎなかった速水もこみち(34)の「MOCO'Sキッチン」が、年内は放送されないことがハッキリしたようです

 日テレとしては、もこみち人気をそっくりドラマに取り込もうとしたようだが、いまや彼は単なる“料理好き俳優”には納まらないのだ

 日テレの開局65周年を記念して立ち上げられたプロジェクトの一環として、12月10日にスタートしたミニドラマ「生田家の朝」(月曜〜金曜・朝8時前の7分間)。企画と主題歌に福山雅治(49)、脚本にバカリズム(43)、メインキャストにはユースケ・サンタマリア(47)や尾野真千子(37)を起用して、話題とはなっている。だがしかし、日本テレビもこんな騒ぎになるとは想像していなかったようだ。

 朝の情報番組「ZIP!」の中で同ドラマを始めるにあたり、犠牲となったのが速水もこみちの「MOCO'Sキッチン」だった。それが予告もなく放送休止されたために、“MOCOが終わったのか!?”とネット上では大騒ぎに。慌てて、日テレが「MOCO'Sキッチン」が来年1月7日に再開されることを発表したにもかかわらず、恨み節が巻き起こっている始末だ。芸能記者が言う。

「ドラマがスタートして10日以上が過ぎたというのに、いまだにSNSなどでは〈MOCO'Sキッチンを見ないと一日が始まらない〉とか〈「ZIP!」はMOCO'Sキッチンでもってるようなものなのに……〉といった書き込みが見られます。ドラマのほうは家族を描いたにもかかわらず、完全に主婦層を敵に回してしまいました。日テレとしては、誤算だったに違いありません。2011年4月に『ZIP!』と一緒にスタートした『MOCO'Sキッチン』は、当初ほどの話題性は減ったものの、いまやただの料理コーナーではないのです。身長186センチ、8頭身というイケメンのもこみちが、長い腕を振りながら豪快にオリーブオイルを振りかけ、料理する様は、夫や子供を送り出したあとのコアな主婦ファンにとっては元気の素になっているのですから……」

 その人気は、もこみちの料理本やキッチン用品の品揃えを見ればよくわかる。

「MOCO'Sキッチン」のレシピ集だけでも13冊、そのほかの料理本もあわせると、すでに20冊を数える。本物の料理人でもなかなかこうはいくまい。

“MOKOMICHI HAYAMI”ブランドのキッチン用品ともなれば、公式オンラインショップには、一流ブランドとのコラボ商品が52アイテムも並んでいる。いずれも、もこみちが普段から愛用しているものや、機能性の高いものをセレクト! というのがウリだ。

「多層構造がウリのアメリカ発の高級鍋ブランド『ビタクラフト』のフライパンや、ドイツの刃物の街として名高いゾーリンゲンに本拠を置く『ヘンケルス』の包丁、耐熱ガラスで有名な『HARIO』や『富士ホーロー』、桜の木のまな板『土佐龍』などと組んだコラボ商品が並んでいます。もともと販売されている商品ばかりですが、“MOKOMICHI HAYAMI”の名を入れ、独自の色使いをしたり、とにかくお洒落なんです。だけど、値段は少々高いですね。おかげで所属事務所もウハウハだそうです」(同・芸能記者)

 たとえば、26センチのフライパン。フッ素コーティングのフライパンならホームセンターで1000円程度で買えるものだが、もこみちブランドだと8100円もする。もちろん天下のビタクラフト製で全面3層構造+ニューダイヤモンドコーティング(高密度4層フッ素樹脂コーティング)というもので、全く同じ商品は同社にもないようだ。

 富士ホーローの深型鍋(22センチ)は同社にもほぼ同じものがあって、5832円で売っている。しかし、もこみちブランドになると、“MOKOMICHI HAYAMI”の名を入れ、鍋蓋の取っ手を高級感ある木製に代えて、7560円となる。

 同様にヘンケルスの三徳包丁(14p)もオリジナルの3780円(Amazonだと2350円)に“MOKOMICHI HAYAMI”の名を入れ、ハンドルの色を変えると4320円といった具合――こりゃあ儲かりそうだ。所属事務所に訊いてみると。

「いえいえ、あくまでメーカーさんのご協力で製品化させていただいているもので、販売もこちらで行っているわけではありませんので……。それに、速見はあくまで俳優が本業です。先日も『リーガルV』(テレビ朝日系)にも出させていただきましたし……」(研音)

 とはいうものの、「リーガルV」での役者業は久しぶりに見た感じだった。

 むしろ、もこみちブランドは、さらに通信教育にまで発展している。出版社のプレジデント社が監修する「速水もこみちのクッキングマイスター講座」がそれで、“TVやレシピ本では語られなかった「もこみち流」料理の真髄を初公開!”というもので、こちらは2017年4月から開講されている。

「受講者数は公開しておりませんが、おかげさまで人気講座となっております」(キャリアカレッジジャパン)

 テキスト(3冊)と副教材(1冊)、そしてDVD(3枚)による講座で、お値段4万7000円(ネット申込みなら3万7000円)だ。

「生もこみちでないと!」という奥様には、来年3月に神戸ポートピアホテルで開催される「トークライブ&ランチ2019」がある。こちらの参加料金は1万7000円。

 なんだか、妻のへそくりは、全部、もこみちに持って行かれるような気にも……。俳優というよりも、やっぱりこちらが本業? 

週刊新潮WEB取材班

2018年12月26日 掲載
ラベル:速水もこみち
posted by かーくん at 12:54| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする