2021年05月28日

木下優樹菜

元タレントの木下優樹菜さんが、イメージモデルとして美容用フェイスマスクの広告に起用していた化粧品ブランド会社らから、約3億円の損害賠償を求める民事訴訟を起こされていたことが27日、分かった。

 提訴したのは、木下さんを美容用フェイスマスク「オルフェス」の広告に起用した化粧品会社・ロハス製薬と、同社を傘下に持ち、メディア事業などを手がける株式会社アイア。木下さんが2019年、自身の姉が勤務していた都内のタピオカ店のオーナーに対し、インスタグラムで攻撃する内容のコメントを掲載したり、どう喝めいたダイレクトメッセージを送っていたことが発覚し、芸能活動を自粛したことで、ブランドイメージが毀損されたとして、木下さんや当時の所属事務所であるプラチナムプロダクション、広告出演を仲介した広告会社・Birdmanを訴え、2億9615万1489円の損害賠償を求めている。

 Birdman社は公式ホームページで訴訟について公表。同社もタピオカ騒動≠ノより発生した損害の賠償をプラチナムプロダクションに求めていたことも明かした上で、「当社は、引き続き訴状の精査を行い、ロハス製薬株式会社及びアイア株式会社の主張はいずれも認められるものではないとの前提で、裁判において当社の主張を行い、本件の適切妥当な解決を図ってまいります。なお、本訴訟が当社業績に与える影響はないものと判断しておりますが、今後、裁判の進捗に伴い、開示すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします」とした。

 一方、プラチナムプロダクションは「訴状は届いております。今後は弁護士と協議の上、適切に対応していきます」とコメントした。木下さんは2019年10月にタピオカ騒動≠ェ発覚し、同11月から芸能活動を自粛。20年7月に活動再開を発表したが、わずか5日後に芸能界引退が発表された。発表当日、タピオカ店の店長は、木下さんからの謝罪がないことを明言。その後、タピオカ店の店長も木下さんに対して損害賠償を求める民事訴訟を起こした。
ラベル:木下優樹菜
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2021年05月27日

キャンプ用鉄板

今人気になっているソロキャンプで、愛知県小牧市の金属加工メーカーが手掛ける「おひとり様用」の鉄板が人気を集めています。

 厚い肉もおいしく焼けると今話題の鉄板。その名は「“鍛冶屋の頓珍漢”ミガキ鉄板」です。

 人気に火がついたきっかけは、登録者数35万人を超えるユーチューバーが投稿した動画。去年9月に取り上げられて以来、売れ行きは右肩上がりです。

 油が垂れないよう精巧に施された高さ3ミリの溝、焼き面の厚さは6ミリと一般的なものよりもぶ厚く仕上げられています。さらに、美しい輝きを放つ鉄板の表面は、職人が一枚一枚手作業で磨いた逸品です。

 高い技術力が生み出す本格的な一枚。それもそのはず…。

セイコーの村下さん:
「ソロキャンプ用のミガキ鉄板を弊社は製作・販売していまして」

 ミガキ鉄板を作っているのは、愛知県小牧市に本社を構える「セイコー」。新幹線など鉄道車両の部品や、建築資材を手掛ける金属加工のプロフェッショナルです。

 工場に設置された大型の加工機械。普段は工業製品を作り出すこの機械で鉄板を切り出します。切り出した鉄板を削りにかけ、さらに熟練の職人が手で磨きをかけることで、鉄板が完成します。

 “鍛冶屋の頓珍漢”ミガキ鉄板を作り始めたのは去年8月のこと。会社を取り巻く環境の変化がきっかけでした。

セイコー の村下さん:
「このコロナ禍で生き残っていくために、新しい事業をウチもやっていきたいよねという中で、過去の経験がヒントとなって、じゃあ鉄板やってみようよと」

 新型コロナによる景気の落ち込みで、注文は3割ほど減りました。

セイコーの村下さん:
「普通の鉄板をやったって面白くないので、じゃあノウハウがあるミガキ鉄板、磨いた鉄板がおいしいということはずっと昔から知っていたので。自信を持っておススメできるものを作りたいという気持ちから生まれたのが、このミガキ鉄板です」

 職人の技が生み出す鉄板。熱が伝わりやすく、さらに蓄熱にも優れていることから、本格的な料理が楽しめるとたちまち話題に。毎月250枚を販売する人気商品になりました。

 ミガキ鉄板の種類はサイズや厚さが異なる9種類。中でも1番小さいサイズのものは、スマートフォンと並べてもほぼ変わらない大きさです。

セイコーの村下さん:
「買ってくれたお客さんがYouTubeや口コミで広めていただいたのが大きいかなと。これからも色んな皆さんが喜んでくださる製品を作っていきたいと思っています」

 愛知に息づくモノづくりの底力を感じさせるミガキ鉄板。世界に誇れる一枚が、今日も職人の手で生み出されています。
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2021年05月26日

トイレットペーパー  長尺

トイレットペーパーは12ロール入りが一般的ですが、最近は1ロールに巻かれた紙が長い「長尺」のトイレットペーパーが急速に増えています。

都内のドラッグストアを取材すると、よく見る12ロール入りのトイレットペーパーの横に、ロール数の少ないものが並んでいます。この店舗では長さが3倍の長尺トイレットペーパーが4ロール入りで382円(税込み)。12ロール入りの商品より50円ほど安く販売されていました。4ロール入りを2つ、3つと買っていく客も増えているといいます。

店側へのメリットも大きく、従来よりも省スペースの長尺トイレットペーパーは店頭にも多くの数が積めるため、補充の回数が減ったといいます。また同じパック数が入ったダンボールも長尺は従来のものより小さく、在庫をたくさん置けるようになったため、発注する回数も減らすことができました。

こうした長尺のトイレットペーパーは現在市場全体の20〜25%。今年の春、トイレットペーパーの生産をすべて長尺に切り替えた日本製紙クレシアの担当者は「巻き数が長くて、一つのパックに入っているロール数が少ないものを、長持ちロールカテゴリーと呼んでいます。3倍の4ロールが一番売れ筋だと思います」と話します。

1ロールの長さが従来の3倍というトイレットペーパーですが、断面を見てみると、従来品は少し隙間があるのに対して、長さ3倍の製品は隙間なく密度が高いのがわかります。

紙の密度とエンボス加工、巻き加工の3つの技術を合わせて作っていますが、きつく巻くことで、柔らかさは損なわれないのでしょうか。

「トイレットロールの表面を見ていただくとわかるんですけど、ふんわり感を出すためにエンボス加工が入っています。これが入ることで長く巻くのが難しくなるのですが、当社の技術を使い、ふんわり感を出しながら、長く巻く加工をしています」(日本製紙クレシア担当者)

日本製紙クレシアが1.5倍の長尺商品を初めて発売したのが1996年。以来、改良を繰り返し、3倍の長さでも柔らかさを残せるようになりました。従来品より太くなっていますが、家庭用のトイレットペーパーホルダーに収まる太さです。

家庭での利便性が受け、販売が伸びている長尺のトイレットペーパーですが、企業にとっては別の狙いもあります。

「12ロールの商品を運んでいるときよりも、3倍4ロールを運んだ方が積載効率が上がります。このため40%ほどCO2の排出量も削減できます」(日本製紙クレシア担当者)

かさばるトイレットペーパーは”空気を運んでいるようなもの”と言われ、物流効率の悪さが課題でしたが、長尺にすることで物流コストを大幅に削減できるようになりました。政府が脱炭素に向け、数値目標を掲げる中、企業も環境に配慮した取り組みが欠かせないため、長尺商品への全面切り替えを決断しました。

こうした環境に配慮した取り組みをさらに進めているのが王子ネピアです。石油由来のプラスチックフィルムをやめ、紙のパッケージで包装したトイレットペーパー「ネピア ネピecoトイレットロール 2倍巻 4ロールダブル」を公式オンラインショップで先週から発売しました。

紙のパッケージでは雨などで濡れたときに破けてしまわないかが心配になりますが、水濡れ対策をしており、実際に試してみると紙の表面が水を弾き、かなりの撥水効果が確認できました。

ただ、こうした特殊な加工を施せば製造コストも高くなります。商品価格は4ロール入りで570円(税込み)。長尺なので、8ロール分だとしても、400円前後で販売されている12ロールよりも割高です。

しかし、王子ネピアの担当者によれば「想定以上の反応をいただいておりまして、おかげさまで順調に売れているというところです。お客様がこういった商品を望まれていたんだろうなとは思います」と売り上げは好調だといいます。

同社では今後さらなる改良を加え、徐々に紙の包装に切り替えていく考えです。

「より環境に優しい商品を出していきたい。結果的にはSDGsの達成であったり、脱炭素社会の実現に寄与していきたいと考えています」(王子ネピア担当者)
posted by かーくん at 08:55| 話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする