2020年05月28日

幸楽苑

幸楽苑ホールディングス(HD)は5月27日、ラーメンチェーン「幸楽苑」ロードサイド直営店の営業時間を変更し、7月1日から原則21時閉店(深夜帯ニーズが高い一部店舗は22時閉店)にすると発表しました

 外食業界で顕在化していた人手不足の深刻化に加え、新型コロナウイルスの収束見通しも立っていない中、中長期的な課題に対する取り組みの一環として深夜営業時間の短縮を決めたとしています。

 今後は「ニューノーマル」(新常態)に対応した営業形態の確立と働き方改革を進め、安定的かつ持続可能な企業運営に取り組むとしています。

 幸楽苑HDは27日、2020年3月期通期の連結最終損益が6億7700万円と、前回予想から2億7700万円悪化する見通しを発表しました。新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、減損損失を積み増したのが要因です。同社は社員の給与を5〜7月の3カ月間20%減額し、夏のボーナスをなしとすることを決めています。

 外食業界では、すかいらーくホールディングスが「ガスト」などグループの全店を対象に、閉店時間を7月1日から原則23時30分にすると発表しています。
ラベル:幸楽苑
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2020年05月27日

ワタミが60〜80店規模の閉店

新型コロナウイルスの影響で窮地に陥っている居酒屋業界。居酒屋チェーン大手のワタミが、全店舗の2割弱にあたる60〜80店舗を閉鎖する方針を固めたことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。コロナを契機に不採算店の整理に着手し、収益性を改善させ生き残りを目指す。コロナショックで居酒屋の閉店ラッシュは今後も続きそうだ。(ダイヤモンド編集部 山本興陽)

 居酒屋チェーン大手のワタミが、国内で展開する全491店の2割弱にあたる60〜80店舗を閉鎖する方針を固めたことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。

 ワタミの4月の既存店売上高は前年同月比7.5%と、売り上げの9割以上が“蒸発”した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、外食業界の中でも居酒屋業態は苦戦が続いている。不採算店の整理を進めることで収益性を改善させ、生き残りを図る。

 ワタミは4月13日から、国内で直営する全国約400店で臨時休業していた。緊急事態宣言の解除に伴い徐々に営業を再開させ、6月1日からは全体の約8割の店舗で営業再開する計画だ。そして、営業再開しない店舗は閉店作業を前提に進めていくといい、「ミライザカ」や「和民」といった総合居酒屋業態の店舗が中心になる見通しだという。

 ワタミは1984年に渡邉美樹氏が創業。2013年3月期には売上高が1578億円、営業利益が93億円に達した。だが、13年に渡邉氏が参議院選挙に出馬するために会長を辞任して以降、業績は低迷。15年3月期は最終赤字127億円へと転落した。

 そして19年10月、渡邉氏が会長兼CEO(最高経営責任者)として復帰。それ以降は「脱・総合居酒屋」を打ち出し、最近では持ち帰りが中心の唐揚げ専門店「から揚げの天才」の出店を強化している。

 加えて外食以外の事業拡大にも取り組んでおり、5月20にはIT bookホールディングス傘下の人材派遣会社i-NEXTを買収して「ワタミエージェント」を設立。休業などで働けない外食店舗の従業員に派遣先を提供する、人材派遣事業に参入した。

 19年3月期の売上高は947億円、営業利益は11億円だったが、28年3月期には売上高2000億円、営業利益100億円という目標を掲げる。達成には外食事業の立て直しが急務で、コロナを機に不採算店の大量閉店に着手する。

 日本フードサービス協会の「外食産業市場動向調査」によれば、4月の外食全体の売上高は前年同月比60.4%と約4割減少し、調査開始以降、過去最高の下げ幅となった。とりわけ午後7時以降の酒類の提供の自粛を要請された居酒屋業態は同9.7%と厳しい状態だ。

 5月25日に全国で緊急事態宣言が解除されたものの、企業の宴会自粛は続くことは予想され、「居酒屋の客足の戻りは遅い」と業界関係者はみる。また“三密”を避けるべく、店舗では席を間引くなどの対応を迫られており、通常営業に戻ったとしても客席稼働率が下がることは避けられず、多くの店舗は赤字の垂れ流しに陥ることが想定されている。

 居酒屋大手では、「北海道」や「甘太郎」などを展開するコロワイドも、全直営店の1割強にあたる196店舗を閉鎖することを5月22日に発表した。居酒屋の閉店はこれからも続々と出てきそうだ。
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2020年05月26日

ドラマ 6月にも撮影を再開

緊急事態宣言が全面解除されたが、エンターテインメント業界はまだまだ慎重な姿勢を崩していない。テレビ各局はガイドラインの制定にあたり、撮影再開を目指している。政府はコンサートに関する指針を示したが、音楽業界の状況は厳しい。映画・演劇も劇場内の“3密”など課題は多い。

 連続ドラマやバラエティーなどの収録見合わせが続いていたテレビ各局は、今後の再開について一様に慎重な姿勢を見せる。とりわけドラマは大人数が関わり、演出によっては「3密」になりかねないシーンもある。第2波、第3波の懸念に加え、ロケ地の許可、出演者のスケジュールの問題など、クリアしないといけない課題は山積みだ。

 テレビ関係者によると、各番組の制作担当者は撮影再開に向け、水面下でガイドラインの制定にあたっている。東京都が作成したロードマップに添うようなロケ地の選定などをスタート。撮影地の人数を何人まで容認できるか、脚本変更などでロケ収録の予定をスタジオにスライドできる可能性があるか、仮にクラスターが発生した場合の対応など、項目は多岐にわたっている。

 今クールの連ドラはTBS系「半沢直樹」(日曜・後9時)、テレビ朝日系「BG〜身辺警護人〜」(木曜・後9時)、日本テレビ系「ハケンの品格」(水曜・後10時)など高視聴率を見込める話題作がラインアップされていた。ドラマ関係者は「6月にも撮影を再開するという決意の下、準備を進めています」と語っている。

 TBS広報部は「緊急事態宣言の解除を受け、安全の確保が可能だと判断されるロケ・収録などについては、感染防止に十分配慮したうえで、再開していこうと考えております。4月ドラマの放送スタート日、および7月ドラマの放送予定については、まだ決まっていません」とコメントした。

 ◆音楽業界は映像配信で苦境乗り切る

 政府はコンサートの開催について約3週間後の6月18日までは上限人数を屋内で100人、屋外で200人、または収容人数の50%以内との条件を付けた。その後、感染状況を確認して制限の緩和を進め、8月1日をめどに上限人数を撤廃するが、屋内では収容人数の50%以内との条件を変えないとした。

 現在のライブを巡る状況は厳しい。芸能大手のジャニーズ事務所は6月末まで、LDH JAPANは7月19日までの全公演の中止・延期、また「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」(8月8〜10日、茨城・国営ひたち海浜公園)など大型の野外フェスの中止も決まっている。

 まだまだ見通しが暗い状況下、新たな動きも生まれつつある。ジャニーズでは、新たな有料映像配信サービス「Johnny’S net オンライン」を始め、その第1弾として「嵐のワクワク学校」を実施。日本でも人気の東方神起などが所属する韓国大手・SMエンターテインメントは先月末から全世界に発信できる有料オンライン公演「Beyond LIVE」シリーズを展開中。「新しい生活様式」が定着していく中、新たな音楽文化の創造が加速していきそうだ。

 ◆映画界は夏激戦でチケット入手問題も

 全国ほぼ全ての映画館が休業を余儀なくされたが、緊急事態宣言の解除された地域では感染防止対策を徹底した条件付きで営業再開している。4〜6月公開予定だった作品は公開延期となり、各劇場は旧作を上映している。

 当初は春休み映画だった「ドラえもん のび太の新恐竜」、ディズニーアニメ「2分の1の魔法」、「名探偵コナン 緋色の弾丸」などの人気作品の公開がずれ込み、この夏の映画界は大激戦となりそうだ。ただ、席の間隔をあけるためにチケット販売数を制限する必要があり、「見たくてもチケットが取れない」という問題も噴出しそうだ。

 ◆演劇界はメド立たず

 演劇では歌舞伎座で5〜7月に予定された「13代目市川團十郎白猿襲名披露興行」が延期となり、演目未定ながら8月からの開演を目指している。その他の劇場も準備や稽古がストップし、再開のメドが立っていない。
posted by かーくん at 08:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする