「美容整形がテーマの時は自らスッピンになって激変メークにチャレンジ。逆に美肌具合が際立ちました(笑い)。ADにも横柄な態度はとらないし、スタッフの評判はいいです」(番組関係者)
■「夢は革命家」
入社以来、同局の看板番組「Mステ」のアシスタントを5年間担当したが、「夢は革命家」と公言するとおり、そのエキセントリックな言動が話題になることもしばしば。
「昨年暮れの『オリコン』の“好きな女性アナウンサーランキング”で、初のTOP10入りとなる2位になりましたが、5月に発表された『FLASH』では“嫌いな女子アナランキング”1位でした。しかし番組で、爆笑問題・太田光(54)と、ブレーク中の講談師の神田松之丞から『それはいい』『それは本物』と称賛されました」(スポーツ紙芸能記者)
“爆弾娘”の異名も持つ弘中アナについて、女子アナ評論家の松本京也氏はこう話す。
「オードリーの春日とのやりとりなどを見ていると、芸人相手にキチンと相手の面白さを引き出しつつ、ちゃっかり自分も前に出る独特の才能があります。彼女はもともとテレビ局の総合職志望だったそうですが、“落ちてもその後の総合職の試験でネタになって有利になるだろう”と、落ちることを覚悟の上で選考時期が早い女子アナの試験を受けたそうです。そこで面接官を務めていた同局の加地倫三プロデューサーは、“アナウンススキルはひどかったが、フリートークはズバぬけて面白かった”と明かしています」
「アメトーーク!」や「ロンドンハーツ」など、人気バラエティー番組を手がけてきた敏腕プロデューサーにも“バラエティー特性”を見抜かれたというわけだ。
「“弘中ちゃん”と親しみをこめて呼ばれ、特に女性からの支持が高いようです。華があって、テレ朝には珍しいタイプだと思います」(前出の松本氏)
折しもテレ朝は、小川彩佳(34)と宇賀なつみ(33)が3月末に、9月には竹内由恵(33)が退社予定で、人気の女子アナが次々と退社する事態となっている。かつては才色兼備の女子アナ帝国と呼ばれたテレ朝にとって、弘中の存在は希望の星といえるだろう。
ラベル:弘中綾香アナ