2018年11月21日

日曜バトル

民放10月改編で2年ぶりに勃発した“日曜バトル”が活発化している。日本テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」(午後7時)と「世界の果てまでイッテQ!」(午後8時)の牙城に挑んだテレビ朝日とTBSの新番組が2ケタ視聴率に乗せ、見違えて戦える状態になってきた。「DASH」「イッテQ」の相次ぐ激震という“敵失”もあり、日曜バトルはかつてない争いになりつつある(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)

18日の日曜(午後7時、8時)は、3局とも2ケタ視聴率が並ぶ戦いとなった。

◆日本テレビ 「DASH」13・6%、「イッテQ」16・5%

◆テレビ朝日 「じゅん散歩SP」(7時〜9時)11・6%

◆TBS 「消えた天才」(7時〜9時)10・7%

日曜バトルで大健闘しているのが、テレ朝の「ポツンと一軒家」(午後8時)だ。18日は「じゅん散歩SP」で放送がなかったが、10月から「イッテQ」の裏でレギュラー放送が始まると、11・8%(10月14日)、12・8%(同21日)、13・7%(同28日)、14・4%(11月4日)、15・4%(同11日)と猛烈な勢いで視聴率を上げ、今月11日は「イッテQ」の16・6%にあと1・2%と肉薄した。6時半から90分枠の「ナニコレ珍百景」も10〜11%台の2ケタで健闘中。「スポーツ大将」「日曜アメトーク」で1ケタを刻んでいた改編前とは見違える戦いぶりとなっている。

TBSも、18日の「消えた天才」が10・7%を獲得し、2ケタに乗せた。こちらも、改編前の「ピラミッド・ダービー」や「東大王」(水曜へ枠移動)が5〜7%あたりの戦いだったことを考えると見違える。7時台の「坂上&指原のつぶれない店」が2ケタ番組に成長すれば、日曜7時、8時は3局が2ケタ水準でしのぎを削る活況となる。

ざっくり調べたところ、スポーツの世界戦やM−1グランプリなどの特番を除き、レギュラーもので3局が2ケタで並ぶのはここ4〜5年はなく、最も惜しいのは14年2月2日(「DASH」18・7%、「イッテQ」20・6%、TBS「駆け込みドクター」10・9%、テレ朝「シルシルミシルさんデー」9・9%)までさかのぼる。いかに「DASH」と「イッテQ」が盤石だったかということだ。

しかし、そんな両番組も最近は少々様子が変わってきた。昨年、年間平均19・7%という驚異的な視聴率を記録した「イッテQ」は、TBSとテレ朝の挑戦を受けたこの10月以降20%超えはなく、16・8%(10月28日)、16・6%(11月11日)など16%台もちらほら。目玉コーナー、祭り企画のやらせ疑惑も浮上し、テロップで謝罪した18日放送分も16・5%だった。「DASH」も、元TOKIO山口達也不在で初めて放送された5月13日の20・8%を最後に下降。10月以降は13%〜14%台で推移している。

ライバル局関係者は「日テレさんの背中が見える時も出てきた」「今回は準備万端の自信作で勝負している。歯が立たずに死屍(しし)累々だった今までとは違う」「敵失とはいえ、チャンスはチャンス」と、これまでとは目の色が違う印象だ。

民放が日曜夜を特別視してバトルを繰り広げるのは、ここが1週間の流れと局の勢いを左右する編成の本丸であるためだ。在宅率が高く、各局がファミリー向けの重点番組を並べる目抜き通り。枠の広告料も他曜日より高い。ここで弾みをつけて月〜金曜につなげ、ステーションイメージを上げていく。日テレが4年連続視聴率3冠であるのも、日曜を制してきたことが大きい。

長年にわたり日テレの日曜を支えてきた「DASH」の激震と、「イッテQ」の勤続疲労。追い打ちを掛けるように、同局は先月、足掛け5年にわたる月間視聴率3冠を逃している。日曜バトルの行方が業界の勢力図に影響するのか、しないのか、注目したい。
ラベル:日曜バトル
posted by かーくん at 17:43| 話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月20日

オカリナ

ダチョウ倶楽部・上島竜兵、出川哲朗の“2大巨頭”に加え、次世代リアクション芸人ともいえるロッチ・中岡創一、バイきんぐ・小峠英二、鈴木奈々など、体を張った「リアクション芸」が“テッパン”となっている昨今のバラエティ業界。彼(彼女)らは、もはや職人芸といえるほどのハイテンションなリアクションを見せているが、そんな中、主流とは真逆を行く独自のスタイルを打ち出しているのがおかずクラブのオカリナだ。どんな過酷なロケでも常にローテンションだが、決して場を壊すことのない“ノーリアクション芸”で独自の立ち位置を形成しつつある


■現代のバラエティにあるまじき、薄〜いリアクションでシュールな空気を醸し出す

 おかずクラブがブレイクして早や数年、今ではコンスタントにTVにも出演し続け、“一定のポジション”を獲得したといってもいいだろう。人気番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)にも出演しているが、同番組は先の出川を筆頭にロッチ・中岡や多数の女芸人がこぞってリアクションを披露する“リアクション芸の見本市”のような状態。手越祐也ですら過酷なチャレンジをしては、ド派手なリアクションを取っている中、オカリナは絶叫マシーンでも表情も変えず、バンジージャンプでは物怖じせずに飛んで見せ、躊躇しながらも無表情でゲテモノを食べる。いずれも大したリアクションは取らないというパターンが、毎回お約束のようになっているのである(後によしもと公式YouTubeでは「バンジージャンプでは気を失っていた」と発言)。

 また、『かりそめ天国』(テレビ朝日系)の不定期コーナー『オカリナホラーショー』でも、薄〜いリアクションでシュールな空気を醸し出している。ヴィレッジバンガードやPLAZAなどの店舗に出向き、とにかく商品を試しまくるというロケだが、特に感想も述べず、ひたすら無言で商品をむさぼり続ける…にも関わらず、何となく画が持ってしまうという謎のビジュアル的な魅力も。「感想言えよ!」とワイプのマツコ・デラックスと有吉弘行に突っ込まれながらも、薄〜いまま淡々とVTRが続くと、逆にふたりは大絶賛。SNSでも、「オカリナのヴィレバン荒らし、めっちゃおもしろかった」、「恐怖映像だけどつい見ちゃう」等々、反響があったのだ。


■時代の変化とともに変わる“リアクション”の存在意義

 リアクション芸が市民権を得て、今は全盛期。各バラエティ番組でも重宝されているが、かつてはリアクション芸=ただうるさいだけと、煙たがれていた時代があったのも事実。とんねるずやダウンタウンなどスタイリッシュな笑いがブレイクしていた1990年代には、今では人気者の出川でさえ「ブサイク」、「キモい」、「うるさい」、「ウザイ」などといわれ、TVにおける“嫌われ者”の代表だった。女性誌『an・an』(マガジンハウス)の「抱かれたくない男ランキング」にも“絶対王者”として君臨していたことは有名だ。そんな出川もくじけることなくリアクション芸をコツコツと積み上げてきた結果、いつしか認められるようになり、「出川が出てれば面白い」とまでいわれる安定感を獲得、ついには老若男女に愛される「出川さん」となった。

 ひな壇形式のバラエティ番組が増えた昨今は、いいリアクションが取れればタレントとして重宝されるが、逆に取れないと埋没してしまうようにもなった。結果、ひな壇にしろロケにしろ、タレントたちは競って画面映えする大きなリアクションを取るようになったのだが、その背後には埋もれてしまうことへの恐怖感、“間”を恐れる心理が働いている気もする。

 そんな時代の中で、オカリナのノーリアクションのスタイルは貴重な“例外”であり、リアクション全盛の今だからこそ、そのギャップと反動から余計「面白く」「新鮮に」映るのかもしれない。


■ただ“リアクションしない”だけではない 体を張った“芸人らしさ”は健在

 とは言え勘違いしてはいけないのが、“ただの無”ではないという点だ。オカリナは、前述のようにバンジージャンプやゲテモノ料理など、過酷なロケにいくつも挑み、しっかり体を張った上での“ノーリアクション”をこなしている。逆に言うと、カメラを前に薄いリアクションで成立させてしまうタレントは希少な存在だ。

 また、『しゃべくり007』(日本テレビ系)で、くりぃむしちゅー・上田晋也と4連続で“ビジネスキス”をして見せるなど、オカリナは女芸人の中でもかなり多くキスを経験していることでも有名。多くの芸人やアナウンサー、あの中居正広の“初めてのビジネスキスの相手”にまでなっているのだ。

 決して“美女”とは言えないが、黙っているだけでもゆるキャラ的な可愛さがあり、押しつけがましさもないので老若男女から好感を持たれる。有吉弘行にも「いいブス」と名づけられたように、どこかオカリナには女性らしい一面があることも“愛されポイント”なのだろう。実際、先日放送された『イッテQ』でも、後輩女芸人であるガンバレルーヤのふたりが巨大ジンベイザメと共演し、ふと「あのジンベイザメ、オカリナさんに似ている」とつぶやいていたが、そんな動物っぽい可愛さ、ほんわか感がオカリナの魅力のひとつなのだろう。

 大きな声&ハイテンションで先輩芸人にも容赦なく噛みつくゆいPと、ローテンションの癒し系のオカリナとのコンビがおかずクラブだが、その両者の個性を十分に際立たせるオカリナの“あえてのノーリアクション芸”の確立は、リアクション芸全盛期の中でも稀有なこと。今はアイドルでも俳優でも体を張ってリアクションし、新たな人気者が生み出されていく群雄割拠の芸能界だが、そうした流れに逆行するかのようなオカリナの“無の境地”は、新たなリアクション芸の指標となるかもしれない。
ラベル:オカリナ
posted by かーくん at 16:49| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月19日

竹内香苗アナ

元TBSで現在はフリーアナウンサーの竹内香苗(40)が15日午前11時38分、第3子となる2878グラムの長女を出産した。19日に自身のブログで報告したようですね

 竹内アナは「このブログを訪ねてくださる皆様、いつもありがとうございます 先週11月15日木曜日、午前11時38分、第三子長女を出産しました」と報告。「49センチ、2878グラムで、二人の兄たちより少し小さく産まれましたが、泣き声も仕草も元気いっぱいの女の子です」と紹介した。

 予定日を大幅に過ぎての誕生となり「まだかまだかと家族がそわそわする中、無事産まれて来てくれてほっと安心しています」とつづり「普段はお調子者で甘えん坊の長男四歳は、弟のことを気づかったり、面倒を見てくれている私の母の言うことをよく聞いて別人のごとく!? 頑張っているそうで、そんな姿がいじらしいです」と思いを記した。

 続けて「妊娠中からいつしか抱っこしてと私には言わなくなった」という2歳の次男については「産後初めて会った時に『これで抱っこ出来るね』と言われて、これまたいじらしく胸がいっぱいになりました」と、それぞれ、きょうだいの様子について明かした。

 最後は「赤ちゃんのお世話でさっそくの寝不足に懐かしさを感じつつ、三人目にして初めての日本での出産は新鮮かつとても快適で、優しく包み込んでくれる様な助産師さんや先生方に日々感謝する入院生活です」といい「仕事でお世話になっている皆様、妊娠中より様々なお心づかいとサポートをありがとうございました。産休後の復帰に向けて心身を整えて参りますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します」とメッセージした。

 竹内アナは、2012年3月に一般男性と結婚。夫のブラジル赴任に同行するため、同年10月5日にTBSを退社し、フリーとして活動。14年にはブラジルで長男を出産(現在4歳)。同年12月に、夫の仕事の都合でアルゼンチンへと移り、16年3月2日にブエノスアイレスの病院で次男(現在2歳)を出産した。

 昨年3月には、5年の南米滞在終え帰国。現在のレギュラー番組は『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)と『この国の行く末 2』(BSフジ)で、きょう19日に生放送された『伊集院光とらじおと』では、パーソナリティの伊集院光がリスナーに竹内アナの出産を報告した。

 なお、所属事務所によると、仕事は体調や育児の状況と相談しながら、できるだけ早く復帰するという。
ラベル:竹内香苗アナ
posted by かーくん at 13:30| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする