2019年03月29日

4月から値上げ

 4月から乳製品や冷凍食品など食品の値上げが相次ぐ。年金支給額はわずかに増えるが、2019年春闘では企業の賃上げ率が前年水準を割り込むケースが相次いでおり、生活の厳しさを改めて実感する春となりそうだ。

 明治、森永乳業、雪印メグミルクは牛乳やヨーグルトの価格を引き上げる。飼料価格高を背景に酪農家から買い取る生乳価格が上がるためだ。明治の定番商品「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン」(400グラム入り)の希望小売価格は280円と10円高くなる。

 塩も値上がりする。塩事業センター(東京)は家庭用食塩など10品目の価格を6〜25%引き上げる。「食塩1キログラム」は18円高の134円となる。

 東洋水産は小麦粉価格などの上昇を受け、約11年ぶりに大規模な値上げを実施。家庭用の冷凍食品、生麺など計約200品目を2〜9%引き上げる。日本水産は需要が伸びているサバの缶詰11品を7〜10%上げる。

 三井住友銀行は、現金自動預払機(ATM)で他行のキャッシュカードを使い他行宛てに振り込む際の手数料を108円値上げ。振込額3万円未満で324円に上がる。

 一方、原油安から航空券は値下がりする。日本航空と全日本空輸が国際線の旅客運賃に上乗せする燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を4月1日発券分から大幅に下げる。ハワイなら片道1万1000円から4000円に下がり、海外旅行好きには朗報だ。

 税制面では10月以降に引き渡される住宅の消費税率が10%に上昇。自動車取得税のエコカー減税も軽減幅が縮小される。

 大企業に「月100時間未満」といった残業上限規制が罰則付きで適用されるなど、昨年成立した働き方改革関連法の多くが施行される。ゆうちょ銀行の預入限度額も引き上げられ、2600万円に倍増する。

 年金額も変わる。公的年金の支給額が4年ぶりに0.1%引き上げられ、国民年金の場合は満額で受け取る人が月6万5008円(67円増)となる。

 子育て支援に向け、国民年金保険料に関する新たな軽減措置も始まる。国民年金に加入する女性は産前産後(原則4カ月間)の保険料の支払いが免除され、この期間は納付したと見なされる。国民年金保険料は月額1万6410円となり、70円上がる。 
ラベル:4月から値上げ
posted by かーくん at 16:24| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月12日

ホッキョクグマが村を襲撃

ロシアではこの数カ月、50頭を超えるホッキョクグマが住宅やオフィスに侵入し、人を攻撃する例も確認されており、当局が非常事態宣言を発令したようです

集落を襲ったホッキョクグマを見る

村では車や犬を使って追い払おうとしているものの、ホッキョクグマはライトや吠え声に慣れて怖がらなくなっており、効果がない。空に向けて銃を撃っても、驚かないという。

場所はロシア北東部にあるノバヤゼムリヤ列島の定住地、ベルーシャ・グバ。常時6頭から10頭のホッキョクグマが居ついている。地元自治体のアレクサンダー・ミナエフ副首長によれば、その一部が「攻撃的」な振る舞いを見せており、地元住民は怯えて暮らしている。AFP通信によれば、同列島には約3000人が暮らしている。

「住民はホッキョクグマに怯え、家から出るのも怖がっている」と、ミナエフは述べた。「子どもを学校や幼稚園に行かせることもできない」

温暖化で追いつめられる
同列島に暮らして35年以上になるビガンシャ・ムーシン首長は、ホッキョクグマがこれほどの「大群で押し寄せた」のは初めてだと語った。しかもこれらのホッキョクグマは「文字どおり、人々を追い回している」と彼はつけ加えた。

ホッキョクグマは国際自然保護連合のレッドリスト(絶滅の危機にある生物のリスト)で危急種(絶滅危惧種よりも緊急度が1段階低いに分類されており、安易に銃は向けられない。公式発表によれば、同列島を擁するアルハンゲリスク州の自然管理当局の自然保護活動家たちは、ほかに何か方法があるはずだと考えている。

最善の対処法を考え出すため、専門家グループが現地に派遣される予定だが、やむを得ない場合には殺処分の可能性も排除していないという。

温暖化などによって餌不足が深刻化するなか、ホッキョクグマはこれまで以上に人間の居住区域に近づくようになっている。氷が解けて生息地は減少しつつあり、陸地で過ごす時間が増えているのだ。
posted by かーくん at 15:29| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月23日

温泉に入っただけで意識不明

2014年、北海道足寄町の温泉施設で、50代の男性客が入浴中に硫化水素中毒の疑いで意識不明となる事故が発生したそうです

「温泉に入っただけで意識不明になった」というショッキングな事故に、インターネット上が騒然となっている。

■硫化水素中毒で4年間意識不明に

北海道警は、「国の安全対策を怠って事故を引き起こした」として、施設運営会社の経営者の男性を業務上過失傷害容疑で週内にも釧路地検に送検するする方針を固めたことを、『読売新聞』が報じた。

温泉の浴室で発生した硫化水素による中毒を理由に刑事責任が追求されるのは初めてとのこと。

経営者の男性は、国の安全対策を怠り、温泉の注入口を浴槽の底に設置するなどし、2014年10月、男性客を硫化水素中毒で意識不明の重体にさせた疑い。男性客は脳機能障害と診断され、事故からおよそ4年が経った現在も、意識不明の状態が続いているという。

■安全対策を怠れば、死に至る危険性も

問題となっている「硫化水素」とは、高濃度のものを吸い込むと頭痛や呼吸障害を起こし、死に至ることもあるのだそう。

国は、一定量の硫化水素を成分に含む温泉施設を対象に、空気中の硫化水素の濃度が基準値を超えないよう、温泉の注入口を湯面より上部に設け、空気と触れさせて薄めるなどの安全対策を定めている。

なお、経営者の男性は今年7月、事故について「ノーコメント」としているという。

■「誰でも被害に遭う可能性がある」と騒然

温泉に入っただけで脳機能障害となってしまった恐ろしい事故に、インターネット上は騒然。『Yahoo!ニュース』では、様々な声が寄せられている。

・恐ろしいな…

・誰でも被害に遭う可能性が有る、運が悪かったでは済まされない。4年間意識不明ってお金の事を含めて家族の方は大変やろうな

・温泉が流れるとこを少し高くしてるのは見た目だけかと思ったらちゃんと意味があったんですね

・4年も経っての送検とは遅すぎる。意識不明の被害者が泣き寝入りする事だけは避けてほしい

・経営者ばかりではなく、温泉に入る人にも注意掲示が必要です

「温泉のお湯が高い位置から出ていた理由」に合点がいった、といった声も目立つ。

■「ノーコメント」に怒りの声

また、被害者が重体となる事故が発生しているにもかかわらず「ノーコメント」としている経営者の男性の対応には、怒りの声もあげられている。

・ノーコメントはひどいな

・温泉が繁盛するこれからのシーズンにこの話じゃ、温泉不審にもなり兼ねない。経営者のノーコストはもってのほか。原因をもっとはっきりして欲しいと思う

・コメント拒否なのは、今後裁判で弁護士をつけるため、不利な発言をうっかりしてしまわないためだろうな。のちのち弁護士と打ち合わせして主張を変えれば辻褄が合わなくなるからな。実に卑怯だ

・誰かが責任を取らないといけないだろうが、この人だけを責めるのは違和感がある。監督する立場の機関も同罪じゃないのかな

中には、「この男性1人だけが責任を問われることに違和感を感じる」といった声も。

秋も深まり、温泉が恋しくなる季節に報じられたショッキングな事故。安心して温泉を楽しめるよう、今一度安全対策について見直し、徹底されることを願うばかりだ。
posted by かーくん at 15:56| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする