2019年05月03日

ファミリーマート

「あなたと、コンビに」のスローガンで知られるコンビニ大手のファミリーマートは、昨年11月にサークルKサンクスとのブランド統合を終え、今年3月末時点で全国に1万6420店舗を展開している。

運営元のユニー・ファミリーマートホールディングスが発表した2019年2月期決算では、営業収益は前年同期比3.1%減の6171億7400万円。マイナスという結果ではあるものの、サークルKサンクスからファミリーマートにブランド転換した店舗では順調な売り上げを見せているともいわれ、雲行きはさほど怪しくないのかもしれない。

また、3月25日には、2017年6月に発売された「炭火焼きとり」(128円)の累計販売本数が3億本を突破したことが明らかになった。レジ横においしそうに陳列されているのを見て、思わず購入してしまった経験がある人も多いのではないか。

しかし、こうした絶対的な人気商品がある一方、いざ口にしてみると、期待に反して「買うべきではなかった……」と後悔してしまうような商品も存在するのがコンビニの実情だ。そこで今回は、「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」のリサーチによって独断で選出した「この春、買ってはいけないファミリーマートの食品5選」を紹介していきたい。

【この春、買ってはいけないファミリーマートの食品5選】

●1/2日分の野菜が摂れるちゃんぽん/498円(税込、以下同)

まずは「1/2日分の野菜が摂れるちゃんぽん」だ。レンジで温めるタイプのチルド麺だが、最初の難点として、麺が汁を吸ってブヨブヨしてしまいがちなことが挙げられる。

具材はキャベツ、たまねぎ、にんじん、もやし、きくらげの野菜炒め、コーン、青ネギ……と盛りだくさんで、“1/2日分の野菜が摂れる”という商品名に偽りはない。しかし、これらの野菜はスープを含みすぎてベチャベチャとしており、もはやそれぞれの味がよくわからないほどだった。

量だけは評価できるものの、ワンコイン払ってこちらの商品を買うくらいなら、同じ予算でもっと満腹になれる食品の組み合わせは、ほかにいくらでもありそうだ。

●ビッグファミチキ/230円

ファミリーマートの看板商品といっても過言ではない「ファミチキ」(180円)だが、今年3月からは1.5倍にサイズアップした「ビッグファミチキ」が発売されていることをご存じだろうか。

肉汁たっぷりのジューシーな鶏肉に、油を吸った衣をまとわせたファミチキ。もともと好きだった人にとってビッグファミチキの登場は朗報かもしれないが、従来の大きさでも、丸ごと1個食べきると胃もたれしてしまうという人は少なくないはず。プラス50円で1.5倍になるからといって、あまり欲張らないほうが賢明だろう。

●RIZAP 乳酸菌とプロテイン/198円

著名人を起用したプロモーションが印象的な肉体改造ジム・RIZAP。そのRIZAPが監修したプロテイン飲料の「RIZAP 乳酸菌とプロテイン」は、これ1本で100億個の乳酸菌を摂取できるという、ファミリーマート限定商品だ。

ただ、一応「バナナ味」と謳われているものの、味は非常に薄い。バナナは後味にほんのり残る程度で、ミルクを薄めてバナナの香料を入れただけのような風味だ。

プロテイン飲料なので、あくまでも体内環境を整えるのが目的であって、味は二の次だと割り切るべきなのかもしれないが、一方で明治「ザバス」のような老舗プロテインブランドの商品も取り扱っているため、わざわざRIZAPを選ぶ理由があるかどうかは見方が分かれるところだろう。

●シェイク!シェイク!クリーム!/198円

次は、飲む前に10回シェイクするとホイップ感が生まれるというファミリーマート限定の新感覚クリームドリンク「シェイク!シェイク!クリーム!」である。

物珍しさから、インターネット上では発売直後から話題になっているが、良くも悪くも“パンチが効いている”商品なので要注意。たとえるなら、まるで生クリームをそのまま飲んでいるかのような錯覚に陥ることだろう。

甘いものが苦手な人はそもそもこの商品を手に取らないと思われるが、それなりに甘いものが好きという人でも、“生クリーム”を最後までおいしく飲み続けられるかどうかは怪しいところだ。「話のタネに」と後から笑い飛ばすくらいの余裕がない限り、買うのは控えたほうがいいかもしれない。

●ちくわ磯辺揚げ/280円

最後に紹介するのは、ファミリーマートのオリジナル惣菜シリーズ「お母さん食堂」から発売されている「ちくわ磯辺揚げ」だ。

レンジで温めるだけで食べられる手軽さはうれしいが、温めてみたところで、衣のサクサク感が乏しいのは残念だ。せめて、衣を薄めにして、ちくわ自体の存在感を高めてほしいところだが、実際に食べてみると、分厚くパサパサとした衣ばかりが主張してしまう。

仕事帰りにファミリーマートでこの商品とお酒を買って、ウキウキと晩酌を始めても、もしかしたら気分がだんだん萎えてしまうだろう。ほかのおつまみをチョイスしたほうが無難である。

以上、ファミリーマートで買ってはいけない商品を5つ紹介した。生活のなかで重要な位置を占める食事を、より豊かな時間にするためには、いくらコンビニ飯といえども、なるべくアタリの商品と出合いたいものである。今回の商品は「買うべき・買ってはいけない調査班」が実食したうえで“ハズレ”と判定しているが、当然ながら味覚は人によって異なる。たまにはゆっくりとコンビニ店内を徘徊しながら、自分好みの食べ物を探してみてはいかがだろうか。
posted by かーくん at 08:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする