2018年12月27日

尼神インター 誠子

お笑いコンビ・尼神インターの誠子が、女優の新川優愛とともに、テレビ朝日の単発ドラマ『ブスだってI LOVE YOU』(27日24:20〜25:20 ※関東ローカル)で主演を務める。

異性に見向きもされなかった"ブス女"の誠子演じる川端湯菜乃。一方で、新川演じる町田美里は美人で常に周囲から優遇されがち。しかしある時、「ブサイクがモテて、美男美女がぞんざいに扱われる」価値観になった世界になってしまう。そのため、湯菜乃は絶世の美女扱いされ、美里はブス扱いされる。

誠子が、新川や2016年の「第29回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」準グランプリの俳優・岡田龍太郎との撮影裏話や、芸人として受けることも多い"ブスいじり"などについて語った。

相方・渚の反応は「ぴったりやん」

――まず、ドラマ出演のオファーを聞いたときの感想をお聞かせください。しかも初主演です。

ドラマが本当に大好きなので、素直にうれしかったです。でも、「え、大丈夫? すごい攻めてるな」とも思いました(笑)。

――相方の渚さんの反応はいかがでしたか。

ドラマのタイトルだけを見て、「ぴったりやん」と言ってましたね(笑)。

――脚本を読まれての感想をお聞かせください。

私が美女役をやれることなんて、普通はないと思うんですよ。でもこの世界をつくってくれたおかげで美女役になれたので、すごいうれしいですし、感謝しています。現実世界では体験できない役なので、ありがたい脚本でした。

岡田龍太郎のキスシーンは「後悔しています(笑)」

――ドラマでは岡田龍太郎さんとのキスシーンもあるそうですね。実際にキスをされたのですか。

キスは本当にしました。良かったです。ただ、一発OKだったんですよ。わざとNG出しとけばよかったなと、後悔しています(笑)。

――バラエティ番組でも芸人さんが男性タレントとキスする流れがあったりしますが、それとはやはり違いましたか。

全然違いましたね。イケメン俳優さんとキスするのも初めてでした。シンプルにキスが上手でした(笑)。

――そして今作では新川優愛さんが誠子さんとのW主演を務めています。撮影での印象をお聞かせください。

ホンマに会うまでは「美人やからあんまりしゃべってくれないのかな」と思ったんですけど、現場ですごく話してくれますし、差し入れも一番食べるんですよ。私がドーナッツ差し入れたときも「めっちゃテンション上がる! これで頑張れる!」って。外見もかわいいし、「中身もかわいいのはやめてくれ。かなうところないやんけ」と思いました(笑)。粗探しをずっとしてたんですけど、本当に1個なくてビックリしました(笑)。めっちゃいい子です。

――ドラマの中では、整形手術を決意します。しかし誠子さん自身は、『リアルカイジGP』の事前番組(AbemaTV)で、全身美容整形のオファーを断っていました。そのときに「この顔でイジってもらえたからスゴイこの顔が好き」と言っていましたが、「顔が好き」と思えるようになったのはいつからですか。

芸人になってからですね。それまでは容姿はコンプレックスでしたが、芸人として生かせるようになってから好きになったという感じです。コンプレックスな時代もあったので、ドラマの役は心情的にすごく分かりましたね。

漫才でも"ブスネタ"が多い印象ですが、コンビを組んだときからそういうスタイルだったのですか。

コンビを組んだ最初はしてなかったんですよ。当時はそこまで全面的にブスだと認められず、スタイリッシュな漫才しようと思い、まったくブスいじりもしてなかったですね。でも全然ウケなくて。ブスイジリをするようになってウケるようになり、「ああ、ブスなんや」ってそこで認められました(笑)。

――ネタを書かれてるのは渚さんではなく、誠子さんなんですよね。

そうです。自分で「誠子めっちゃブスやん」って台本書いて、相方に言わすという奇妙なことしています(笑)。

――"ブスネタ"でいうと、去年の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)で、にゃんこスターのアンゴラ村長さんが、誠子さんに「顔や生まれなど、変えられないものをさげすむのは古い」と言ったことが話題になりました。最近、そういった風潮が強くなったなと感じることはありますか。

ああ、多いですね、最近(笑)。「かわいそうなんじゃないか」とかよく聞きますね。でも、私に関してはまったく傷ついていないですし、"おいしい"という気持ちだけです。こうやってドラマにも出させていただいて、ありがたいです。

――ご自身に自信を持てるようになったのは、芸人という職業になったのが大きいんですね。最近では、俳優の間宮(祥太朗)さんとサシで飲んだことが話題になりました。

昔は積極的に誘えなかったですし、「間宮君みたいなイケメンとなんて」と恐縮していたと思います。でも自信を持てたことで誘えるようになり、交友関係も広がったので楽しいですね。

ドラマ出演で親孝行ができた2018年

――今年ももう終わろうとしていますが、この1年間を振り返ってみていかがでしたか。

プライベートでは交友関係が広がりました。お仕事では夢でもあった、ドラマ出演がやはり大きいですね。3作品にも出演させていただき、しかも今回は主演ということで親孝行になりましたね。ブスでも主演ができると証明できましたし、夢がある世界だと感じました。

――今後やってみたい役はありますか。

主演をやって調子に乗ってしまったので(笑)、価値観が変わった世界やパラレルワールドではなく、現実世界においての"きれいどころ"を演じたいです(笑)。

――芸人としてのお仕事で、思い出深いものありますか。

色んなバラエティ番組に呼んでいただき、楽しかったです。そのなかでもドッキリは多かったですし、印象に残りましたね。

――『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の「『ベッドの中に人がいる』が結局一番怖い説」でドッキリにかけられた際には、あまりに驚いてしまい、腰を抜かしていましたよね(笑)。

あれはだいぶ印象的ですし、衝撃的でした(笑)。

――それでは、ドラマのお話に戻りまして、誠子さんが今作で演じられての感想をお聞かせください。

容姿はもちろん大切な部分ですけど、容姿だけではないといいますか、「自分が自分を好きでいること」が一番キラキラさせてくれることなんだと改めて思いました。自分が自分を好きじゃないと、だれも好きになってくれないことをドラマを通して感じました。主演をやらせていただき、さらに自分に自信が持てましたね。ブスでも楽しいことがいっぱいあるし、ブスでも笑ってたらみんな好きになってくれるんだなと。

――最後にドラマの見どころをお聞かせください。

まずは、キスシーンですね(笑)。ほかにもたくさんありますが、正名さんとのやり取りはすごい面白かったですし、楽しかったです。2人の掛け合いは笑いどころなので、見てほしいです。


■誠子お笑いコンビ・尼神インターのボケ担当。1988年12月4日生まれ。 身長162cm、体重65kg。血液型O型。趣味は恋愛ドラマを観ること、バレーボール、いい女が言いそうなことが言える、将棋、女磨き。


『ブスだってI LOVE YOU』(テレビ朝日、27日24:20〜25:20 ※関東ローカル)新進気鋭の劇作家・西条みつとし氏の脚本。もしも突然、男女の美的感覚が逆転してブスが美人に、美人がブス扱いをされるようになってしまったら…? 尼神インター・誠子と新川優愛のW主演で描く異色シンデレラストーリー。
posted by かーくん at 14:40| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする