2018年11月02日

マリエ マギー

モデルでハーフタレントのマギー(26)がこの秋、オリジナルのアパレルブランド「SURIPSIA(スリプシア)」を立ち上げた。最近テレビで見る機会が減ったと思ったら、自分のブランド作りに邁進していたようだ。

 ブランドの立ち上げに関しては、“10代の頃からの夢だった”んだとか。なんだか聞いたことがあるようなフレーズだ。そうだ、モデルでハーフタレントのマリエ(31)もそうだった

 マリエといえば、モデルとして活躍しながら、05年の「世界バリバリ★バリュー」(TBS系)への出演をきっかけにバラエティーにも進出し、現在のハーフタレントのハシリともいえる存在だった。だが、いまや、アメリカ仕込みのオリジナルブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカル マリエ デマレ)」のデザイナーである。

“無駄なくセンスのよい”もの作りをモットーに、マリエ自身が国内外で選んだメーカーと作った商品は、Tシャツ約3万円、デニム約4万円、キャップ約2万円……と結構強気なお値段。10月17日から19日にかけて、彼女のブランドの展示会まで開催されたそうだが、まずはそこまでの経緯を……。

「以前はセレブキャラであると同時に、タメ口キャラとして、引っ張りだこでした。ローラ(28)やダレノガレ明美(28)につながる系譜の元祖でしょうね。しかし、11年の東日本大震災後のTwitterをきっかけにテレビ出演が急激に減ったんです」(芸能記者)

 震災後、芸能界でもチャリティや寄付が盛んになったが、この風潮に対し、「くだらね、世の中チャリティ産業かょ!?」「こっちはいろんなところから募金です金くださいってれんらくがたえなくってこまってんだよ!」とツイートするや、大炎上。

「この年の10月、世界三大ファッションスクールのひとつといわれる、米ニューヨークにあるパーソンズ美術大学に留学しました。この大学に通うことが、10代の頃からの夢だったそうです。翌12年7月にブログで、5月に修了したことを発表。1年で修了なので学位なしの社会人コースのようですが、帰国したものの、すでに日本はハーフタレントが飽和状態で、再びバラエティタレントとして活動することはありませんでした」(同)

久々に顔を見せたのは、今年4月21日に放送された「有吉ジャポン」(TBS系)に出演し、過去のセレブ生活から一転、中野坂上の居酒屋に通う質素な生活を明らかにして話題となった。そして、立ち上げたのが、「パスカル マリエ デマレ」というわけだ。

「当初は“東京では販売しない。その地方に旅をして買い物を楽しんで欲しい”と語り、地方のセレクトショップでのみ販売していたのですが、今年8月29日から9月4日まで銀座三越に期間限定のショップを出したんです。5万円以上購入すると、展示会にご招待というものでした」

 初日にはマリエも登場し、商品をアピールしていたそうだが、その日、実際に銀座三越に足を運んだ20代女性が言うには、

「私が行ったのは、仕事終わりの19時くらいでした。“混雑が予想されるため、入場抽選をさせていただきます”ということでしたが、驚くほど人がいませんでしたね。目立つのは取材関係の人と、たまたま通りかかった女性客が“へえ〜”という感じで眺めているくらい。三越常連といったおばさまたちは、元々マリエなんて知りませんから、横目で素通りといった感じでした。当のマリエも、昔のようなセレブなイメージはなく、催事の告知がなければ気づかないくらい地味でした。肝心の商品ですが、カジュアルな感じで素材にこだわっているのは分かるんだけど、やっぱり高い。この金額を出すならマリエブランドでなくてもいい、と思う人が多いんじゃないですか。どういう人が買うんでしょうか?」

 質素な生活をアピールする割には、肝心の商品は高かった。そして先日、都内で開催された展示会を訪れた30代女性の話では、

「最終日の10月19日でしたが、雑誌やアパレル業界の人、所属事務所の後輩といったモデル仲間がチラホラ来ているくらい。銀座三越で5万円以上購入したと思しき一般の方は、ほとんど見られませんでしたね。善くも悪くも、内輪のパーティっぽい雰囲気で、デザイナーブランドの展示会というものではありませんでした」(関係者)

 所属事務所に聞いてみると、

「銀座三越への出店は、売上的には悪い結果ではなかったと聞いています。また、展示会には一般の方が来られることは滅多にないでしょうし、そもそも販売目的ではありませんから、内輪のパーティー的になりがちです。商品の値段が高い? まあねえ、素材にこだわるとそれなりに価格になってしまいますから……」

 大成功という口ぶりではない。アメリカの大学で学んでも、ビジネスの世界はそう甘くはないようだ。

 ちなみに、新ブランドを立ち上げたマギーは、マリエと同じ所属事務所の後輩だ。先輩によく話を聞いたほうがいいかも。

週刊新潮WEB取材班

2018年11月2日 掲載
posted by かーくん at 20:38| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする