2016年06月21日

関ジャニ∞

’04年8月にCDデビューし、今年で12周年を迎える関ジャニ∞。映画、ドラマ、音楽、バラエティなどメンバーそれぞれの活動も多岐にわたり、グループとして充実期に突入したように見える。しかし、話してみると、世のサラリーマン男性となんら変わらない、さまざまな思いや悩みを抱えた等身大の30代男性の姿がそこにあった。7者7様、明るくにぎやかな“わちゃわちゃ感”の裏に隠された、彼らの静かでアツい思いに迫る

――みなさん10代、20代前半でデビューし、月日を重ねて全員が30代を迎えましたが、仕事への姿勢や考え方に変化はありますか?

村上:今は「腹八分」ですかね。若い頃はもうお腹いっぱいになるまでやっていましたけど、野球で言うなら9回まで投げて完封勝利するためのペース配分みたいなものを覚えたのかもわからないですね。

渋谷:たしかに。仕事に限らず、生活していく上でもいい意味で「まぁいいか」っていう感じで、肩の力が抜けるようになったというか。

横山:なんやろうなぁ……30代になったら勝手に実力がついてくるもんやと思ってたんですけど、やっぱりちゃんと努力しないと身につくものも身につかない、そんなことに気づきましたね。

安田:最初の頃はまだ遊び感覚でしたよね。17歳か18歳のときにV・WEST(ファイブウエスト)っていうグループを組ませていただいて、今の村上くんのように仕切り役をやらされたんですが、「グループってこんなにも難しいんか!」って打ちひしがれた記憶があります(笑)。

丸山:うん、僕もほかのグループだったら今とキャラ違ってたやろうしな。自分らが30代になってからは、後輩のジャニーズWESTがデビューしたり、Hey!Say!JUMPとかSexy Zoneとかいろんなグループが出てきてますけど、僕らは年相応の、その時その時に求められることをちゃんと提示できるような大人でいたいですね。

――関ジャニ∞というと、関西ローカルデビューに始まり、しばらく不遇の時代を味わった苦労人、というイメージがあるのですが、振り返ってみて辛かった時期や、乗り越えてきた壁について教えてください。

横山:昔、メンバー同士でよく話してたのは、シングルにずっと「大阪」ってタイトルが付いてたとき、「なんかひとつ殻破りたいなぁ」っていうのはありましたね。

丸山:デビューも実験用というか企画みたいな感じでもあったしね。

大倉:それはそれで楽しかったんですけど、「どうなるんだろう?」っていう将来への不安はみんな持っていたと思います。それから東京に出てきたときにすごいぞんざいに扱われて「クソッ」って思ったり。そういうちょっとしたコンプレックスが原動力になっていました。

村上:「どうやったらデビューできるんだろう?」「どうやったらグループ組めるんだろう?」というのがジュニア時代の最初の悩みでしたけど、今は「もっとこのグループが大きくなるにはどうしたらいいんだろう?」ですね。でも、答えはまだ見つからないし、たぶんその試行錯誤は「関ジャニ∞」というグループが続く以上、一生ついて回ると思います。

大倉:他のグループを妬んでもあれだし、ただ頑張るしかないっていう。

村上:冗談で文句言ったりもしましたけど、根幹にはやっぱり他を気にしちゃう気持ちはあると思います。

錦戸:グループとしてしんどかった時期か……。うーん、いつもしんどいっちゃしんどいからね(笑)。

安田:まぁ、それやな(笑)。

――とはいえ「このままじゃオレ、踏ん張れないかも……」みたいな大ピンチのときって、どうやって乗り越えてきたんですか?

横山:そんな弱音言わないですよ。やらなだめですよ、仕事は(笑)。

丸山:僕は、一人で酒を飲むのちょっと控えるとかします(笑)。たまに世界の違う人とか、目上の人と食事に行くとかっていうのも、とても大事なんじゃないですかね。ストレスは溜まるかもしれないですけど、得るものはありますから、頑張れます。

――ジャニーズ事務所の先輩たちで、具体的にロールモデルや目標にしているグループはいるんですか?

安田:これまで事務所の先輩たちが作って広げてくださった仕事があって、そこに今、僕たちがやってる仕事があると思うんですけど、僕らなりの仕事を継続していけば、それでいいんじゃないかなって思いますね。

大倉:手本がないのが面白いんじゃないのかなと思います。目標をイメージしちゃうと、まずその人ら以上にはなれないでしょうから。

横山:やっぱり唯一無二のグループにならないと意味がないし。TOKIOさんはすごいバラエティやってはるけど、そことは違うところに行かないと勝てない。いくら背中追いかけたって、それはすべて先輩がやったことですから。その上で「僕らの良さってなんやろう?」って考えたら、関西のノリを持った7人っていうのは大きな武器になる。そういう方面で戦わなあかんと思います。

【関ジャニ∞】

’04年に関西限定CDデビュー。後に全国発売。NHK紅白歌合戦には、昨年まで4年連続で出場。個々でもバラエティやドラマなどで幅広く活躍。イベントツアー「関ジャニ∞リサイタル 真夏の俺らは罪なヤツ」が7月30日より全国7都市にて21公演実施。7月6日には35枚目のニューシングル「罪と夏」をリリースするようです
ラベル:関ジャニ∞
posted by かーくん at 22:04| Comment(0) | 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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